Wi-Fiと電子レンジ

今年度から在宅で授業を受けたり打ち合わせをする機会が増え、ネット環境が重要になってきました。

家ではパソコン・iPhoneiPadの全てをWi-Fiに接続して使用しています。

その中で、Wi-Fiについて気づいたこと・変えたことが何点かあったので、ご紹介します。

速度が遅いのはルーターが原因か

もともと使っていたルーターでは、ダウンロード(下り)が1Mbps程度、アップロード(上り)が0.8Mbps程度と、非常に低速でした。

そもそもルーターのスペックに記載されている速度よりもとても遅い状態です。

スマートフォンで使用している4G回線でも下り7Mbps、上り3Mbps程度は出ているので、Wi-Fiにつないだ方が遅くなるという状態でした。

オンライン会議も動きがあやしいですし、アプリのダウンロードにもすごく時間がかかります。

ルーターなどの場所を変えても解決せず、プロバイダーとの契約も問題なかったため、ルーターを買い換えることにしました。

新しいルーターで速度アップ!しかし・・・

新しいルーターを買ってきて、そのメーカーでは一番いいものにしました。

最新のWi-Fi6に対応して、電波も届きやすく、また同時接続可能台数も増えました。

周波数が5GHzと2.4GHzに対応しており、状況に応じて自動で切り替えてくれる機能までついていました。

速度は大幅に改善し、下り50Mbps程度、上り20Mbps程度にまでなりました。

オンライン会議やアプリ、動画、音楽のダウンロードもスムーズです。

でもなぜか、たまに動きが突然止まってしまうことがあったのです。

突然停止の原因は電子レンジ!?

どういう時に接続が止まってしまうのかをよく調べてみると、家族が電子レンジを使っているときでした。

電子レンジを使っているときには2.4GHz帯の周波数が妨害されてしまうようです。

新しく買ったルーターには自動で周波数を切り替えてくれる機能がついていたはずでしたが、家電の使用状況にまでは対応できなかったようです。

自動切り替え機能をオフにして、手動で5GHzに割り当てると、電子レンジが使われていても問題なく動くようになりました。

 

まさかの電子レンジに通信を阻まれていたことがわかり、初歩的なことに気づかず恥ずかしかったです。

また自動切り替え機能を過信して、それは問題ないはず、と思い込んでいたとも感じます。

Wi-Fiはインターネットを使うのにもはや欠かせない存在ですが、まだまだ分からないこともあるもんだと、勉強不足を感じました。

ちなみにインターネットの速度を測るためには、Google検索で「スピードテスト」で調べて最初にでてくるページで簡単にできます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。