オンラインで発表するのは大変
今週は1週間のうちに3回も発表がある多忙な週ですが、今日はその第一弾がありました。
今日の内容は本の一部を全員が読んできて、私が代表してレジュメにまとめて発表する、という形式です。
オンラインで発表するのは今日が初めてではありませんでしたが、やってみた感想をお話しします。
相手に聞こえているか不安になる
オンラインで発表している間は、他の方々は基本ミュートにしていますので、なんの反応も聞こえません。
カメラはオンなので、画面が動いていればちゃんとつながっていることは分かるのですが、本当に聞こえているのか、自分の話だけ空回りしているのではないか、不安になります。
自分の声のフィードバックはないので、自分の声がどのように相手に聞こえているかも分からないので、無性に心配になります。
なぜかとても疲れる
画面を目の前にずっとしゃべっていると、なぜか余計に疲れている気がします。
人が目の前にいれば、どのくらいの声の大きさがいいか、相手の顔を見て反応を伺いながらできます。
しかしオンラインでは、みんなカメラは見ているのですが、それが誰への目線なのか分からないため、あまり顔を見て話せている感じがしません。
すごく疲れる気がするのは、こういう状況のため声をはってしゃべってしまうのが原因なのかもしれません。
なぜか、無性に喉が渇いて何度も飲み物を口にしてしまいました。
これを90分、週に何コマも担当している先生方は本当に大変だと思います。
解決策は?VR授業とか面白そう
今のところ、これを解消する方法は特に思いつきません。
Zoom等を使っている限り、相手の細かい反応まではわかりませんし、アイコンタクトもとれません。
これは完全に妄想ですが、VRでゼミができたらこの辺りの問題は解決するのではないでしょうか?
自分の体の動きや視線もトラッキングすることで、お互いのことがわかります。
ジェスチャーで伝えることもできるし、ホワイトボード的なものや画面共有もより見やすくなりそうです。
本当の意味で一緒にいるような感じをリモートで実現することができるのではないでしょうか?
もちろん、設備を持っている人が少なすぎる、授業に対応できるアプリがあるのか、そもそも90分頭にディスプレイ乗せ続けるのが大変など、課題は山積ですが。
最後は全くの妄想になってしまいましたが、オンラインで話すことの大変さを書いてみました。
オンライン授業が当たり前になって、この辺りの問題がクリアになるような技術が生まれるといいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。