文系大学院生の曜日感覚

大学院生の生活は、社会人の時とはまた異なった曜日感覚があると思います。

社会人を経験してから、昼間の文系大学院生になった私が感じている曜日感覚について書きます。

 

社会人の曜日感覚

社会人の場合は、ほとんどの人が月曜日から金曜日が勤務だと思います。

シフト制の人は例外だと思いますが、私は基本月曜日から金曜日仕事して、土日はたまに仕事が入る程度でした。

日曜日の夜は「明日から仕事やだなあ」と思い、水曜日には「まだ半分かあ」と思い、金曜日には「ようやく終わった」と思っていました。

土日に仕事があるときは更に憂鬱さが増しますが、基本はこのサイクルを永遠に繰り返します。

大学院生でも曜日感覚自体はある

昼間の大学院生の場合は、修士1年ではそこそこ授業があります。

私は現在月・火・木・金に授業が1〜2コマあります。

そのため今日が何曜日で・・・という感覚自体はあります。

しかし、なにか仕事をしていた時とは違うなあと思っていました。

日曜夜の憂鬱からは解放される

何が違うのかと考えたところ、月曜日になっても仕事がないから、日曜日の夜にそこまで憂鬱にならないことに気づきました。

多くの社会人は、月曜日からの仕事から現実逃避をして、週末の休みがずっと続けばいいのにと思ったことがあるではないでしょうか。

大学院生でも月曜日になると授業はありますが、授業を受けるだけなのでそこまで気分は下がりません。

日曜日の夜も、普段の夜とあまり変わりない夜に感じます。

代わりに、いつも課題に追われる

それじゃあ楽なばっかりかというと、そうでもありません。

大学院生は授業は少ないですが、その分授業の予習、発表の準備、自分の修士論文の準備に追われます。

また学外でアルバイトやなにかしらの活動をしている場合は、その作業もあると思います。

こうした作業は必ずしも平日の昼間にやる必要があるものではないため、夜だろうが休日だろうが取り組めます。

私も昼間に休んだり趣味のことをして、夜に作業をすることも多いです。

日曜日の憂鬱がなくなり代わりに、金曜日の解放感もありません。

 

文系大学院生の日常は、本とパソコンと向き合う日々です。

特に今はリモート授業なので、ひたすら家にひきこもります。

全く暇ではないし、やることはたくさんあるのですが、何か平坦で物足りない毎日にも感じます。

せめて、早く大学に通えるようになりたいものです。

 

今回の内容は私個人の感じたもので、感覚は人によって異なると思います。

また理系など別領域では全く違う生活かもしれません。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。