"Forest"を使って集中しよう
勉強や作業に集中したくても、ついついスマホをいじってしまう・・・
気づいたら30分、1時間とすぎてしまっていた・・・
リモートワークやSTAY HOMEが推奨される昨今、こういう状況の方は多いのではないでしょうか?
私は元々集中力がなく、ついつい横道にそれてしまうことが多くあります。
そこで"Forest-集中力を高める-”というアプリを見つけて、しばらく使ってみましたのでご紹介します。
私が使っているのはiPhone版(有料250円)で、Android版もあります。
apps.apple.com基本的にはポモドーロタイマー
このタイマーは基本的に、「ポモドーロテクニック」という方法で使うことが想定されています。
ポモドーロテクニックとは、25分間集中して作業したら5分休む、というサイクルを繰り返すことで、効率的に作業を進めようという考え方です。
このアプリでは、25分以外にも5分刻みで10分から120分の時間を設定することができます。
タイマーと同時に木を育てる
時間を測る時に、forestという名前にあるように、森に木を植えます。
木はいくつかの種類から選ぶことができますが、この種類は集中した合計時間に応じてもらえるコインを用いて新しいものを買うこともできます。
自分が集中して作業をしていれば、木がすくすくと育ち、最初に決めた時間をやりきれば立派な木が育ちます。
タイマーの途中でスマホを触ると・・・
タイマーがまだ動いている途中で別のアプリを使おうとすると、なんと育てている木が枯れてしまいます。
しかもこのタイマーは途中で中断することができず、一度キャンセルすると即座に木を枯らせてしまいます。
このときの罪悪感がすごく、一度やってしまうと、次はもう枯らせないで集中するぞ!と思うようになります。
がんばった結果が森になって見える
集中して何本も木を植えると、それが森に植わっていく様子になって可視化できます。
もちろん数字で何分集中したか、1日・1週間・1か月・1年の単位で見えます。
1年単位ともなると大森林ができていて、なかなか達成感があります。
ちょっと欠点:スマホいじり以外は自己責任
当たり前ですが、このアプリが注意してくれるのは、スマホいじりをするな!ということです。
パソコンでネットサーフィンしたり、紙の本を読み始めたり、ゴロゴロしてしまっても、タイマーは動き続け、木が育ちます。
自分のような怠け者は、スマホがなくてもサボる術を探してしまうので、そこは自己管理が求められます。
iPhoneから音楽を流し続けることはできるので、作業用BGMを流しながら使うこともできますし、内蔵の作業用の音(雨の音や虫の声など)を流すことができます。
Apple Watchで残り時間を確認することもできるので、時間を気にして結局スマホを見てしまうというのも避けられます。
孤独な戦いが続く大学院生にとっては、かわいい相棒です。
apps.apple.com
最後までお読みいただき、ありがとうございました。